人形の家

創作ドールハウス
ハウス-フランチェスカ

そのまましばらくお待ちいただくと画像が自動で切り替わります。

懐かしの映画「マジソン郡の橋」
フランチェスカを偲んで

皆さんは、少し前の映画『マディソン郡の橋』はまだご記憶にありますか。
ロバート・ジェームズ・ウォラーの小説『THE BRIDGES OF MADISON COUNTY』(1992年出版)を、1995年にクリント・イーストウッド(写真家ロバート・キンケイド役)が監督し、メリル・ストリーブ(イタリアからの移民の主婦フランチェスカ・ジョンソン役)と主演した映画で、世界的にヒットしました。
この小説の舞台はもちろんアイオワ州マディソン郡ウインターセットのミドル川に架かる屋根付きの橋「ローズマン・ブリッジ」ですが、フランチェスカの住む家もまた物語の重要なシチュエーションとなっています。

私は、小説を読んだだけで、まだ映画は見ていないのですが、1960年頃のアメリカの田舎の小さな一軒家を想像して約1/12サイズのドールハウスを拵えてみました。
映画の制作では、フランチェスカの住まいとして撮影セットとなった家がある(2003年に放火被害を受けたとも聞きます)そうですが、それとは異なる私的に想像したフランチェスカの家を作ってみました。
卓上に飾って、室内も見られるドールハウスということで、できるだけコンパクトなカットハウスとし、フランチェスカがロバートにお茶をご馳走するダイニング兼リビングだけの小さな一部屋の雰囲気を表現してみました。そして、オマケと言ってはなんですが、階上のロフトにはベッドルームも設けてみました。ただ、残念なのはこの小さなドールハウスでは、ベッドを置くのが精一杯で、バスダブは省略しています。
それから、物語には描かれていませんが、イタリア移民のフランチェスカの寂しい日々を想像すると、家の周りには愛らしい花たちを植えたい気持ちだったことを想像し、エクステリアスペースを設けてみました。
許されざる愛という設定のもとで男女の出会いと別れを描いた物語、決して何人たりとも妨げることのできない人の深層の中での限りない自由、作者のロバート・ジェームズ・ウォラーはそんな思いを表現したのではないかと私は思うのです。
そして、このドールハウスの命名は、「想像のハウス-フランチェスカ」としました。

画像のタッチ&クリックで、ONE-SIXTH「手作り夢工房」ショッピングカートをご覧いただけます。

製作メモ

創作作り置きの【想像のハウス-フランチェスカ】は1/12サイズですが、1/6や1/3サイズでお作りすることができます。また、ご希望にそった新しいドールハウスとしてオーダーメイドでお作りすることもできます。
世界でたった一つだけのオーダードールハウスについてはお気軽にお問い合わせ下さい。


問い合わせフォームへ

戻る

  • トップページ
  • ONE-SIXTHブログ
  • Twitter
  • カート
  • お問合せ